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日々の学びを記録してます。現在N予備校とProgateでjavaScriptとPythonを勉強中です。

プログラミングの勉強をはじめて2週間のド素人がもくもく会を主催した話



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9月2日日曜日、池袋駅東口付近でもくもく会を主催しました。

僕は8月14日頃からプログラミングの勉強を始めたド素人です。

プロゲートをやってるレベル。

 

そんな僕が主催のもくもく会でしたが、参加者7名(うち二人リモート参加)と思ったより人が集まりました。それに、もくもく会を主催したことで僕自身メリットだったなぁと思うことが多々ありました。

すっごい疲れたけど、実りのある感じだったのでまとめておきます。

 

そもそも「もくもく会」とは?

もくもく会とは、「なんとなく集まって、黙々と作業をしようぜ!」という会です。

下の記事がわかりやすかったので、よかったらぜひ。

qiita.com

 

今回の発端

ステップ1、勢い

すべてはこのツイートから始まった。 

ぶっちゃけこのツイートをしたときすごく酔っていました。

朝起きてスマホを見ると「あれ。。?いいねがついてる。。あれ。。?」みたいな感じでした。

お酒ってこわい。勢いってこわい。

 

ステップ2、意外と拡散される

このツイート、1日で32いいね+4リツイートされました。

フォロワー200くらいの僕のアカウントとしては伸びてるほうです。

おそらくハッシュタグが効いたのだと思います。

思っていたより需要がありました。

 

ステップ3、都内なら、、というリプが複数くる

 広まった影響もあり、リプが幾つかきました。

僕が「新潟か都内。」と書いたので、都内ならという方からリプが幾つか来ました。

 

ステップ4、引くに引けず特攻

勢いでツイートしてしまったので、交通費とか場所とか全く考えていませんでしたが、なんかもうどうせ暇だし新潟から出たいしプログラミング勉強したいしもうどうにでもなーれ!って感じで都内開催を決定。

新幹線にて特攻をしかけました。

 

以上が今回もくもく会の主催に至った経緯です。

 

悪かった点

 上記の通り、完全なる無計画にて開催に至ったため多くの問題点がありました。

以下にリストアップ致します。今後、開催することがあれば改善していきたいところ。

 

1、会場が決まってなかった

前日に都内に入ったんですが、東京についた時点では会場が決まっておりませんでした。

会場どころか泊まるところも帰りの手段も決まってない状況です。

 

まぁ2、3人ならカフェかファミレスでも大丈夫かな??とか思ってたんですが、甘かったです。

いつの間にか、日曜日の都内じゃ会場の確保が必要な人数になっておりました。

 

2、選んだ会場にWi-Fiがなかった

大慌てで会場を決めましたが、クレジットカードの決済を終えたあとに、参加予定の方からこの会場Wi-Fiが無いよと連絡がありました。

ホームページに書いてあるんだから自分で気づけよって話ですが、慌ててたのでまじで気づかなかった。

(マジ教えてくれてありがとうございました。ぎりぎりモバイルルーター持ってきてほしいって伝えられました。)

 

プログラミング勢を集めているのに、Wi-Fiが無かったら作業になりません。

かなりまずいミスだったと思います。

 

 

3、選んだ会場のコンセントが少なかった

また会場の話ですが、この会場、コンセントの数が足りてませんでした。

電源10口って書いてたんですが、キッチンの方とか含めての10口で、全員がデスクで充電しながらという形は取れませんでした。

 

 

4、事前にWi-Fiの件とか、会場代の件とかを告知できてなかった

あとこちらの会場を借りるための料金も考えてませんでした。

なので決まってから会場代があることを伝える形になってしまった。

告知Tweetの時点で告知できるようにすべきでした。

 

 

良かった点

そんな感じでグダグダの開催でしたが、良かったんじゃねーかなって点もありました。

 

1、思ったより人が集まった

これは良くも悪くもだと思うんですが、思っていたより人が集まりました。

 

下のようなことが要因なのかなって思います。

ハッシュタグを沢山つけたこと

もくもく会の需要が高いこと(皆もっともくもく会に参加したいけど、主催する人が少ない)

・都内という環境

 

 

2、 事前にもくもく会用のSlackを作った

もくもく会をやる前まで僕はslackを使ったことはありませんでしたが、

・会場の場所や時間などの情報の共有が楽

・リモート参加がしやすくなる

などの理由から使ってみることにしました。

(前日に都内に入って、参加者の一人とご飯を食べた時に色々教えてくれました。ホント感謝。)

 

実際、上の2点は満たせたように思います。

もくもく会開催するならあった方が良いと思います。

 

 

3、初心者歓迎のスタンスでやった

今回告知をする際に、

・駆け出しエンジニア

・初心者歓迎

・運営が初心者

などのキーワードを入れていました。

 

また僕自身がド素人です。

今回やることとして

Pythonのプロゲートを進める

Pythonスクレイピングをやってみる

ということを掲げていましたが、参加者の方に教えてもらうまでMacのターミナルの存在を知らなかったほどのド素人です。

そんな敷居の低さが良かったのかなと思ってます。

 

実際、参加してくれた人に聞いてみたところ

もくもく会でプロゲートをやると明言してる人がいるなら、と思った。オリジナルのWebアプリを作ってる人ばかりだったらちょっと怖かった。」(意訳)

といったことを言っていました。

 

結果、今回のもくもく会ではプロゲートをやってる人もいれば、Webアプリをつくってる人もいるという良い感じの集まり方ができました。

 

4、集まってくれた人がみんな良い人だった

こういうとき自分は恵まれてるなぁと思うんですが、今回の参加者の方、みんな良い人でした。

 

主催者がまごついてるのを見て「なにか手伝えることがあったら言って」とDMをくれたり、「すみません!お金かかります!」って伝えたらみんな二つ返事で「オッケーです」って返してくれたり、なんか部屋に入ってからも率先してタコ足コンセント繋がてくれたりなんかもう申し訳ないくらいに良い人たちでした。

 

皆さん本当にありがとうございました。

 

 

もくもく会をやってみて感じたメリット

 

ここまでもくもく会の運営について語ってきましたが、もくもく会そのものから得られたメリットも書いときます。

 

1、かなり集中できる

まずこれ。

集中して作業をしている人に囲まれると不思議と自分の集中力も高まりました。

 

おかげで

Pythonのプロゲートを終わらせられた

・一通りスクレイピングやれた

と何時もの倍はやれました。

 

また、13時〜17時過ぎまでともくもく会の時間を決めたことで、その時間ずっと作業に取り組めました。いつもなら2時間もやったら休憩してそのままだらけてしまう所ですが、1回小休止を挟んだ以外は殆どの時間やれました。

 

2、知らないことを知るきっかけになる

僕がド素人なのもあるとは思うんですが、知らない単語をたくさん聞けたのも大きいです。

 

単語を知ってればググることが出来ますが、単語すら知らない概念は調べようがありません。

今回はターミナルやらawsやらリアクトやらvimやら色んな概念と出会えました。

 

ただ皆やってる言語とか進みたい分野が違ったので、そういう人達が集まるとベテランでも知らない概念とであるかもとは思いました。

ともかくそういったきっかけが転がってるかもしれない、そして今回は運良くきっかけを拾えたという。

多くの人にとってメリットなんじゃないかと思います。

 

 

3、モチベが上がる

そして何よりむちゃくちゃモチベが上がりました。

真剣に作業をしてる人たちと作業して、こんな意識高い人たちががゴロゴロいる業界なんだなと。

 

そんで自分がやろうとしてることってすごく需要のあることだなと実感できました。

明日からまたやっていきます。

 

 

もくもく会もっとやろうぜ!

 

疲れすぎて文章のまとまりがなくなってきましたが、ともかく「もくもく会もっとやりたい!」と思っております。

今後、都内だけじゃなく新潟やオンラインでもやっていきたい。てか他の人が主催するもくもく会も参加してみたい。みんなもっともくもく会やろうよそうしようよって感じです。

 

新潟でもくもく会やる人、ぜひ教えて下さい。

そして、また僕がもくもく会を主催するとき、ぜひ気軽に参加していただければなと思います。主催者がド素人なのでどんなレベルの人でも大歓迎です。

そんなわけで明日からまたやっていきましょ!!